mibotが「今日より明日が良くなる」世界を創るまで、そしてその先の未来までをありのままにお届けするmibotタイムズ。
今回は、mibotの初期カラーラインナップ確定のお知らせと、そのカラーの魅力をお伝えしていきます。
更新のお知らせを受け取りたい方はこちら
先日の記事で、
・YouTubeでお披露目されたブルーが初期ラインナップから外される
・その分要望の声も多かった過去のイベント展示時のカラーに似たものを再考中
・初期のカラーが確定するまで楽しみにお待ちください
と、お伝えしていました。

そして…お待たせしました!
mibotの世界観を決める、素敵なカラーラインナップが出揃いました!
今回は、その試行錯誤を繰り返して確定されたmibotの新カラーの登場と、カラー毎の正式名称の紹介、各々のカラーの魅力をお伝えしていきます!
mibotとともに日々を過ごす上で、カラーはとても重要な要素。
どこまでも行きたくなるような心が晴れやかになるような明るい色?それとも、洗練されたライフスタイルに馴染むようなスタイリッシュな色?
皆様の元にmibotが届くまでの間、そんなことを想像しながらわくわくしていただければ嬉しいです。
想いを彩りに落とし込んだ5つの色
mibotのデザインコンセプトの魅力を最大限に引き出し、かつ街並みの中で愛される存在となるようなカラーを、開発チームで検討を重ねてきました。
mibotが目指す「新しいモビリティ」としてのアイデンティティを追求しつつも、誰かの日常に寄り添い、彩りをもたらすような。「移動」が楽しくなる色、そして名称を考え抜きました。

初期のラインナップはこちらの5色。
そして、正式名称もこれまでの「イエロー」「ホワイト」などではなく、日本の伝統色の和名が元になっています。
それでは、各々のカラーをより魅力的に感じていただけるよう、1つずつ名称の由来とともに紹介していきます。
Himawari

mibotといえばこの色!という方も多いのではないでしょうか?
乗るだけで心が晴れやかになる、楽しさと希望に溢れたイエローカラー。名前はもちろん、向日葵から来ています。
向日葵のような明るさで、乗るだけで心が晴れやかになるような、どこまでも一緒に冒険したくなるカラーをイメージしました。
Torinoko

Torinokoは、鳥の子色という和名から来ており、鳥の子和紙などで鎌倉時代からある伝統色です。
古くから愛される、飾りすぎない温もりのあるアイボリー。
ナチュラルなやさしい色合いは、きっと自然体な日常に馴染み、心地よいライフスタイルに寄り添ってくれます。
Keshizumi

消し炭…?と思う人もいるかもしれません。
でも実は、「消炭色」という色があるんです。燃え盛る薪の火を途中で消した、やわらかい炭を消炭と言い、うすい灰を飛ばすと現れる炭の色のこと。
制服のイメージからか「KGっぽい」と言われることもあるこの色。真っ黒ではなく、わずかに灰色がかった、奥ゆかしいマットな質感のグレーです。炉の炭が消えた後のような、シックでありつつも力強さがあります。
渋さの中に存在するモダンな佇まいは、5色の中でも唯一の雰囲気ではないでしょうか。
Gofun

由来となった和名は、「胡粉色」と呼ばれる色。
日本画にも使用される「胡粉」という材料が由来の、日本の伝統美として欠かせない色です。
清浄感のあるホワイトはどんなライフスタイルにも合う、まっさらなキャンバスのよう。尖りなく柔らかいこの白で、爽やかな気持ちでドライブなんてどうでしょうか。
Seiji

そして、待望の新カラー。Seijiです!
古くから愛されてきた、磁器を鮮やかに染める「青磁釉」が元になったこのカラー。
青磁の色は神秘的な美しさであることから『秘色』とも呼ばれるような、洗練されたブルーです。清涼感のあるその見た目は、鮮やかでありつつも上品に街にすっと溶け込みます。
以上、初期カラーラインナップ5色が揃いました!
どんな日常に、どんな色を纏わせるのか。どんな色をしたmibotがこの世界を走り回るのか。考えるだけでワクワクします。
皆様の相棒となるmibotが、一人一人にとってどんな存在になるでしょうか。弾ける気持ちで駆け抜ける相棒、何気ない日常に寄り添う暖かい相棒…
ぜひ、納車までそんなことをイメージしながらお待ちいただけますと幸いです。
また、量産後ではありますが徐々にラインナップの追加も想定しております。そちらも併せて楽しみにお待ちください。
mibotの量産開始ももう間も無く。KGモーターズ一同、皆様にmibotをお届けできるように精一杯頑張って参ります!
