mibotが「今日より明日が良くなる」世界を創るまで、そしてその先の未来をありのままにお届けするmibotタイムズ。
今回は、東広島市との実証実験(PoC)の様子から協定締結式までを、現場の生の声とともにお届けします。
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今回のPoC(導入実証実験)の目的とは
mibotをさまざまな業務で利用してもらうための次のステップは「実際の現場でどう使われるか」を検証すること。そこでKGモーターズは、法人や自治体にmibotを導入し、リアルな業務の中で使っていただく実証実験(PoC)を開始しています。
その一番最初の実証現場が、東広島市。
自治体の公務として抱えていた課題は、「1人で短距離を移動する業務」に合う移動手段がない、というミスマッチでした。

軽自動車はオーバースペックで訪問先での駐車も困難。既存の小型EVはドアやエアコンがなく快適性に欠ける。自転車では距離が長く荷物も危ない。原付では安全・快適性が不十分——どれもしっくりこない中で、mibotに声がかかりました。
そして今回のPoCで特に意識していたのが、「ゼロ前提の人たちに使ってもらう」ということ。
今まで乗ってもらった人はmibotやKGモーターズをを知ってる前提がありましたが、今回使ってもらう方々は全くそうじゃない。そこで取れる生の声を、開発に活かしていくことが目的です。
今回はその実証結果を、実証開始から協定の締結までを時系列に沿ってお伝えしていきます!
〈開始から締結までのタイムライン〉
2026年1月19日
mibot、東広島市へ納入・実証開始
市職員への操作説明を行い、同日より実際の業務での運用をスタートしました。訪問業務や物品輸送など短距離外勤業務での使用が始まりました。
2026年1月19日〜2月6日
実証実験(PoC)実施期間
市職員11名が参加。実際の業務環境でmibotを運用し、利用実態・運用課題・満足度を検証。アンケートによるフィードバックも収集しました。
2026年2月18日
東広島市とKGモーターズ、協定を締結
実証結果を踏まえ、「自治体業務における小型・低環境負荷モビリティの活用検討に関する協定」を締結。地域課題解決へ向けた連携が正式にスタートしました。
mibotが東広島市に納入

プレスリリース
2026年1月19日、mibotが東広島市に納入され、同日より実際の業務での運用がスタート!
職員の方々への操作説明を一から行い、いよいよ「現場の声」を集める期間が始まりました。
実証期間は2026年1月19日〜2月6日。市職員11名が参加し、実際の外勤業務の中でmibotを使っていただきました。主な利用シーンは新生児家庭訪問、物品輸送など、短距離の単独移動を伴う業務です。

密着している中では「お家が増えていて、狭い道や駐車スペースが狭い場面も多いんです。このコンパクトな車体がとても有効に活かせると思いました。」というコメントをいただきました。
特に印象的だったのは「特に何も感じなかった」という声。
新しいモビリティを業務に導入した上で「違和感がない」というのは導入実証をしている中でも「新しい単独短距離業務での移動」の可能性をかなり感じた言葉でした。
実証のアンケート結果は…
2月6日に実証期間が終了し、参加職員へのアンケートから現場のリアルな評価が数字として現れました。
実証アンケート結果
「満足」または「大変満足」
優位性を「強く感じる」
9%は「感じる」と答えました
「積極的に利用したい」
利用に前向きな意向
特に評価いただいたのは、視界の広さによる運転のしやすさ、エアコンによる快適性、ドア付き構造による安心感でした。
実際に「使う場面」が具体化され、公務でいかに実用再現性があるかが確認されたPoCとなりました。
「他社小型EVに対する不満の大きな部分は航続距離の短さでした。mibotなら支所にも安心して往復できるので、ぜひ導入してもらいたいです。」
「以前使っていた小型移動手段は空調が効かなかったりドアがなかったりしたんですが、mibotは空調が効いて出入りのドアも乗用車と同じ形式なので、安心して乗れる車だと思いました。」
などのコメントもある一方で、荷物置き場が電源ONでないと開閉できない点については、改善の余地も確認されました。
こうした具体的なフィードバックをもとに、その後直接リアハッチを開けられる外付けボタンをオプションとして実装しました。

東広島市と協定を締結
実証結果を踏まえ、2026年2月18日に「自治体業務における小型・低環境負荷モビリティの活用検討に関する協定」を東広島市と締結しました。
KGモーターズは2022年7月、東広島市で創業。創業当初から東広島市のサポートを受けながら開発を進めてきた経緯があります。その地元・東広島市が、今度は正式なパートナーとして協定を結ぶ相手になりました。

「正直、東広島市と協定式をやるなんて想像できなかったんですよね。サポートしてくれた方々があってここまで来れた。だからこそ、今回協定を結べることが非常に嬉しいです。」とくっすん。大きな一歩を実感しました。
プレスリリース|アンケート詳細はこちらから
東広島市長
「東広島市は革新的な技術やアイデアが次々と生まれ、世界の課題解決に貢献する都市を目指しています。東広島拠点から生まれた製品が世界に羽ばたき、様々な課題解決に結びつくことを心から期待しています。」

東広島から、全国へ。
今回の協定は、実証実験の「終わり」ではなく「はじまり」を意味します。
東広島市とKGモーターズは、コストや環境負荷、運用面などの観点から活用可能性の協議を継続していきます。将来的には地域課題・社会課題の解決につながる取り組みへと発展させることが目標です。
締結式後、mibotに試乗された市長は「おそらく世界に貢献するモビリティになると思っています」とおっしゃっていました。
生の声が、次のmibotをつくります。そしてそのmibotが、また新しい声を生む。
東広島市との協定を起点に、その循環をもっと大きくしていきます。現在実施中のPoCも含め、今後も実証結果をお伝えできるよう、mibotがさまざまな業務の場で活躍するように邁進して参ります。
▼ POC導入初日から協定締結式まで、密着動画をぜひご覧ください。
