mibotが「今日より明日が良くなる」世界を創るまで、そしてその先の未来までをありのままにお届けするmibotタイムズ。
今回は、mibotのカラーについて深掘りしていきます!
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【mibotの現在のカラーラインナップ】
前回の記事では、mibotの世界観を作るためにも商品性としても重要な「材着樹脂パネル」についてお話ししました。
材着樹脂パネルだからこそ叶う、低コストで気軽な着せ替えが可能なmibot。そこで気になるのがカラーラインナップですよね!
先日までのラインナップはこの5色でした。
先日YouTubeでお披露目した通り、カラーパネルも徐々に出来上がり、ここから調整は入るものの、これまでよりカラーのイメージが掴みやすくなったと思います。実際の色を見て「やっぱり別の色にしよう!」なんて思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかしラインナップのうちの1つの「ブルー」を、初期ラインナップから外す決断をしたとCEO楠が同YouTubeにて決断をしていました。
樹脂特有の反射率の低さにより光の当たり方で暗く見えてしまい、特に黒のピラーと組み合わせた際に全体の印象が重たくなりすぎたことで、mibotの世界観とマッチしなかったのが理由。
「ブルーよかったのに!」と思った方はご安心ください。初期ラインナップからは外れたものの、量産後にはなりますがブルーはバージョンアップして、よりmibotの世界観に近づいて帰ってくる予定です!
ブルーが外れた分、確定事項ではありませんが、リクエストの多かった牛久イベントへ展示したモデルのカラーに近い色を再考中とのことで、楽しみが膨らみますね。
この5色以外のラインナップは、量産開始後から追加検討をします。後から「この色にしたかった」と思っても、パネルだけ着せ替えできるのはmibotの良さですね!
初期ラインナップの決定も、情報を楽しみにお待ちいただけますと幸いです。
【mibotのカラーはどう決められてるのか】
「どんな軸でカラーが選定されているんだろう」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
mibotは1980年代のプロダクトデザインを軸としてデザインされています。例えばウォークマンやカセットテーププレイヤー、初期のポータブル家電など、道具感がありつつも未来を感じさせるモノが多かった時代。
あの時代の製品は、メカニカルでありながら親しみがあり、実用性とワクワクが共存していました。
その感覚をmibotにも重ね、「未来感を押しつけすぎず、それでいて日常に馴染みながらも少し特別に感じられる色」を目指しています。
【コメントで寄せられた質問の一問一答】
Q.広島はやっぱり赤!レッドカラーは出ないの?
A.現時点で出すという決断はしていないものの、実現したいとは考えています。「赤」自体が、塗装でないと表現が難しい色。加えて耐候性にも弱い色で、mibotの世界観に合う赤を実現することが非常に難しいです。
よって、いつか実現したい色。ということをお伝えしています。
Q.初期カラー5色から増えることはない?
A.初期カラーは5色から増えることはありません。その後のラインナップ増加は、量産開始後になります。
また、量産開始後も各々の色の耐候性評価や、在庫リスクなどの観点から、「どのタイミングで追加する」というのは現段階では未定となります。情報更新を楽しみにお待ちいただければ幸いです!
Q.カラーに合わせてホイールの色も選べる?
A.基本はホワイト、オプションでブラックが選べるように調整中です。
Q.せっかく選んだ色が汚れてくすんで欲しくない!車体カバーは発売される?
A.現在、サードパーティーで発売できるよう調整を開始しました。
Q.トリコロールカラーのように、パネルを購入して一部だけ色を着せ替えることは可能?
A.mibot購入後、自分だけのカラーの組み合わせでの着せ替えができるように現在調整中です。
今回はmibotを彩るカラーラインナップについて、現在お伝えできる範囲でまとめました。
自分だけの相棒となるmibotのカラー、悩んでいる時間もワクワクする!と言っていただけるように、今後も発信を続けていきますので楽しみにお待ちください。
【おまけの小話 エンブレムのこだわり】
代表の楠のこだわりが詰まったmibotですが、その中でも特に強い思いがあるのが「エンブレム」です。
mibotの顔となる部分にあるKGのエンブレムはメッキを使用していませんが、エンブレムはメッキが一般的。
しかしむしろ艶を無くし、マットに仕上げています。なぜメッキを使用しなかったのかは、「車のスタンダード」を超えていきたかったという楠のこだわりでした。
mibotという存在自体にメッキという、あえて煌びやかにするような要素は合わない。煌びやかにする必要がないのは、mibotが人々のライフスタイルを守るためのもので、「よく見せるため」のものではないから。という思いが、このマットな質感には詰まっているのです。
当時のやすまの苦悩がこちら⬇️